日本語版も無事出たことなので、このあたりで各種族のお勧め度なんかでも書いてみますかね。


とりあえず日本でやってる人はUdとOrcが圧倒的に多いです。NEとHumは少なめ。
まぁソロやらない人だと微妙に変わるかもしれませんが、おそらくあまり変わらないでしょう。
よって、UdとOrcは日本語の情報量も多く、その点でお勧めしやすいのは確かです。


次に種族ごと扱いやすさで行くと、Orc>Ud>NE>Humの順ですかね。
OrcとUdは全種族に対して割と我がままに動きやすい感じなのと、
いわゆる強い時間帯というものが割と明確なのでわかりやすい感じです。
もちろん相手のOrderによって変わってはくるわけですが、それでもNEやHumと比べればわかりやすい方かと。


Orcは序盤のHeroRushが強く、それで相手のOrderをじっくり見ることも出来るので、その対応も取りやすいです。
また序盤の押し込みから中盤にかけて主導権を取りやすいですね。
初期MeleeのGruntもHPが高く死ににくいのもありますね。
また序盤の陣地もOrcBurrowのおかげで家に入れっぱなしや入れ忘れなどの大きなミスを防げれば割と安心めです。


UdはGhoulかFiendかで変わってはくるものの、Ghoulなら速攻Tier3を目指すことになりますし、
Fiendは操作が忙しいのできちんと操作できるようになってからになるのかな。
陣地も序盤のTier2進化押しのところを気をつけてケアできれば、あとはそれなりに堅いです。
いずれにしてもDK-Lich-CLという地上軍相手には強烈なスキルコンボを持ってますので、
そのへんはわかりやすくて練習もしやすいですね。


NEはハントレスだけで押せるレベルまでなら文句なくピカイチのお手軽さです。
ただ、すぐ行き詰ってしまうでしょうし、その先が割と大変です。
純粋な壁ユニットが存在しないし、ユニットももろいものが多いとというあたりがその要員かと。
とにかくTier2以降はいろんな意味でのバランス感覚やセンスが問われるような気がします。
Heroも割と扱いやすいわけでもなく、1stから中立も頻繁に使われる傾向にあります。
よって最初のうちはお手軽ですが、先に行くに多彩な戦術を取らざるを得ず、
ステップアップの難しい種族と言えそうです。


Humはこれまで書いてきているとおり、序盤から主導権を握られやすく、機動力にも欠けることから
自分の思ったとおりに事が進まないことが多いという点で、有利不利のタイミングがいまいちわかりにくく、
なかなか難しい種族と言えます。
またTier1が他と比べて弱めで、どこかのタイミングで一気に強くなるわけでもなく
Tier2からじわじわと差を詰め、じわじわと削って逆転していくというのが
基本的なスタイルになりがちで、そのへんのバランス感覚が難しいのかもしれません。
ただ、MKという強いHeroの存在もあり、苦しい時期をうまく乗り切る技量を持てれば
中盤以降どの種族に対しても強み発揮できるわけで、強い種族であるとは言えるのは間違いないでしょう。